ハルシオン

なんだかんだでここ数日貧血と季節の変わり目の風邪でくたばってました
今はだいぶ楽になったのでくだらない子ネタを一つ


※こにしさんとこのマガデレラリスペクトです







タイトル【まが雪姫】


むかしむかしあるお城にお姫様が住んでいました
お姫様の肌は毒を持っている爬虫類のようにピンク色
名前をまが雪姫といいます

まが雪姫は人として充分異常に整った顔をした偉丈夫でした
ある日
まが雪姫のお母さんが亡くなり
意地悪な継母がやってきました

継母はまが雪姫をあまりよく思っていませんでした

継母アッシュ「君ってさぁ、しつこしい（弾幕が）ウザいし生きてる価値あるの?アハハ♪」

日に日にエスカレートしてゆく継母のネグレクト
耐えられなくなったまが雪姫は家出をしました

まが雪姫が家出をして森を歩いているとなんだかよくわからない洞穴を見つけました
洞穴の中を恐る恐る見てみると中は意外とこじんまりしていました
昭和の香り香るちゃぶ台には座布団が８つ
そして美味しそうな中華料理と紹興酒が乗っています
お腹が空いたまが雪姫は何の断りも無くお腹いっぱいになるまで中華料理をむさぼり
紹興酒で渇いたのどを潤しました

すると
紫苑「あー!!テメェよくも俺達の夕飯を!!」
洞穴の住人が帰ってきました
住人は８人居ましたそれぞれお揃いのフードに身を包んでいます
先程叫んだ小柄な住人が言います

紫苑「今日は無界様の誕生日だから奮発して作った料理を…!!指先から一寸刻みにしてやる!!」

紫苑の隣で彼と同じくらいの身長の女の子がお腹の虫を鳴らしながら言います

牡丹「貴様には死すら生ぬるい!!（ぐ～）」

食べ物の恨みは怖いとはよく言ったもの
牡丹と紫苑はすっかり臨戦態勢です
まが雪姫はおもしろいとばかりに身震いしました

無界「まあマて」

緊張感を裂くように低い声が洞穴に響きます

無界「こヤツもハラをスかせていたのだろう、なにスコしクライ…」

まが雪姫はついつい全ての料理を平らげてしまいました

紫苑・牡丹「ああっ!!（涙目）」

無界「スベテはチリとカす!!」

流石に全部食べられるとは思わなかった無界さんはまが雪姫を石にしちゃいましたとさ


めでたしめでたし












ごめんなさいぼくはまだ疲れてるみたい