KOFのコスプレだったり萌え語りブログ。 コメントはお気軽に。 べっ別にかまって欲しいとかそんなんじゃないんだからねッ?!
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7月1日ピンク何枚か入れたっぽい
プロフィール
HN:
よしの。
年齢:
40
性別:
非公開
誕生日:
1984/03/03
職業:
接客業
趣味:
ゲーム、コスプレ、料理
自己紹介:
勢い余ってKOFブログを作ってしまった。
コスプレ(主に紫苑)写真を上げる適当なブログ あまりイベントに行かないのでまったり更新。 メールは yosinosan☆livedoor.com まで。 ☆を@にトランスフォーマー!
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 紫苑SS二話目。ややグロ。そして大した事は無いけどちょっぴりエロ(なセリフ)もあるから注意です。 因みにウチの紫苑はどう見ても女の子という事を前提に書いてます。 ここは盛り場だろうか? 若い男女が入り乱れ踊り狂う奇妙な空間だ むせ返るような煙草の臭いと嬌声、ただ不愉快なだけの騒音としかいえない音楽が頭痛を誘う おまけに部屋の隅では少年が涎を垂らしながら奇妙な言葉を口走っていた 細身の男が部屋の奥の暗がりの、鉄製の黒い扉を開けた するととアルミ製の下へと下る階段が現れた カツン カツン と5人の強面の男達と紫苑は階段を下る 裸電球だけの薄暗い明かりがあるだけの階段を下りると、また扉が現れた 今度は小太りのチンピラが扉をガチャリと開いた 部屋は意外と小奇麗にしてあり、赤と黒を基調とした豪華な机には虎の皮を敷いている さらに奥には真っ白な蚊帳付の寝具が鎮座し、枕元の漆塗りでできた上等な棚の上で金魚鉢の金魚がパシャリと跳ねた 大男は再び顎をしゃくると、4人のチンピラ達は一人残らず部屋を出て行った 続いて、大男は気味の悪い自信と傲慢で満ちた顔で言った 「ここはよォ、俺の秘密基地みたいなモンで、外には絶対声が漏れたりしねえし、何をやってもバレやしねえ」 「・・・で?」 紫苑はあからさまに不機嫌な様子で長椅子に腰掛け足を組んだ 大男はその様子に不快な表情を浮かべ、ゆっくりと紫苑の背後に回った 「まだ状況が分かって無ぇようだな」 紫苑の右耳に冷たい物触れた 拳銃だ これしか芸が無いのか、つまらない男だ 自分の力でも無いのにあたかも自分が強くなったかのような態度をとる 「これが分かるよな?ここで俺がお前を殺しても外には絶対にバレねえ、助けなんか来ないんだよ」 男は紫苑が呆れた顔をしているとも知らずに、銃を紫苑の耳から口腔内へと銃を滑らせた そのまま引き金を引けば、弾は脳、及び脊髄を貫通するだろう 「さっきの俺に対する無礼はこの際目を瞑ってやるよ・・・だが条件がある」 男はニヤニヤと笑いながら、左手で紫苑の服の釦を外し始めた 「俺の愛人にならねぇか?俺はよォ・・・お前みたいに強気で度胸のある女が好みでなぁ。毎日美味い物も食わしてやるし何だって買ってやるよ」 紫苑は少しの間天井を眺めた後、手の甲で銃口を背けると、男に背を向けたまま言った 「さっきお前、ここで何をしようが外には絶対にバレない・・・つったなぁ」 「ああ、そうだぜ、この部屋完全防音なんでな」 男の言葉を聞くと紫苑はゆっくりと振り向き、笑みを浮かべた その笑みは年端のいかない少女にしては度重なる年月を思わせる、不思議な妖艶さがあった 「じゃあ・・・俺にも条件がある」 「何だ、言ってみろ」 「丁度さぁ・・・俺もここんとこ欲求不満でね、朝までくたばらずに相手をしてくれるってんなら考えてやる。」 男はその様子に満更ではない笑みを浮かべ、銃を捨て手を伸ばしたが、その手は虚しく空を掴んだ 「なっ?!」 目に前に居た筈の紫苑の姿が無い 「だっせぇな」 その声は後頭部から聞こえた 「お前!!いつのまに!」 大男はあまりの出来事に驚いた 無理も無い、か弱い筈の少女が、目の前に居た筈の少女が、いつのまにか背後に立っているのである 「誰にもバレないンなら、何をやってもいいんだろ?」 紫苑は無様な男の姿を鼻で笑った その様子に男はワナワナと振るえ無我夢中で紫苑に掴みかかろうとした しかしその手はは空を裂いた その隙に紫苑は男の鳩尾に強烈な一撃を加える 男はくぐもった声を上げながら飛ばされた ドスン 強い衝撃が走る、背中から床に叩きつけられたようだ だが、天はまだ見放していなかった すぐ手の触れる位置に先ほど落とした小さな銃があった 男は銃を紫苑に向けた 「動くな!う、動くと殺すぞ」 強気の脅迫のつもりが声が振るえている その姿はまるで尻尾を足の間に入れながら吠える、負け犬のそれであった 「自分の力に自信が無いから、そんなモンに頼るんだな。ハッ、だっせえ」 紫苑は再びあざ笑った 「バカにしやがって、死ね!」 男は激昂し、引き金を引いた パン! 大きな破裂音だ 銃が炸裂した、否、破裂したのは銃自信であった かつて銃の一部であった鉄の破片が手に突き刺さり、男のある指は反対方向に折れ、またある指は皮一枚で繋がっている状態だ おそらくもう二度と指としては使えないだろう 男はごろごろとのた打ち回りながら声にならない声をあげている 銃が暴発したのか、違う、銃があった空間が破裂した だが、今の男には考えられるだけの余裕が無かった 紫苑はゆっくりと歩み寄った 「すぐには逝かせねぇよ。楽しませてくれるんだろ?」 男は酷く怯えた目で首を横に振った 「何故・・・?おん・・・おんなのくせに」 その姿はまるで蛇に呑まれる鼠のようであった 紫苑は表情一つ変える事無く男の腹を蹴り上げ、無理やり仰向けにすると男に跨った 「テメェ、さっきからずっと俺の事女、女って・・・目ん玉汚れてるようだな」 紫苑は両手で男の顔を掴むと、今にも触れそうな距離まで顔を近づけた そして再び上半身を上げると右手だけ離し、親指、人差し指、中指を器用に使い、男の左目を引き抜いた 男は言葉とは到底取れないような絶叫を放った 「これで少しは綺麗になるだろ?」 ポチャン 紫苑が金魚鉢に眼球を投げ入れると、金魚鉢の金魚が一匹増えたかのように、赤い尾がゆらゆらと揺れた 続く PR
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